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「読解力から考える仕事」とは~国際成人力調査から考える~


国際成人力調査とは何か?簡単に言うと、「成人(16歳以上65歳以下)がどのくらいのスキルを持っているかを調査したもの」です。

調査の目的は、それらのスキルが、社会経済にどう影響するか、教育訓練制度の効果がどのくらいあるかを検証し、今後の学校教育や職業訓練などの、人材育成政策に生かすためです。


スキルの調査内容は、「読解力」「数的思考力」「ITを活用した問題解決能力」。どのようなテストなのかはここでは割愛します。

(公表された問題例が気になる方は、上記URL参照)


さて、気になる結果ですが、「読解力」「数的思考力」において、参加国中1位を獲得。

「ITを活用した問題解決力」では参加国中10位と平均より少し上でした。



でも私は、簡単には喜べませんでした。(そもそも他国と比較してもねぇ・・)



結果の中身をよく見てみると、得点ごとにレベル分けがされており、読解力は6段階(高い順にレベル5、4、3、2、1、1未満)とあり、レベル2以下(2、1、1未満)の割合は27.7%でした。

16歳~65歳の住民基本台帳から無作為に選ばれた11000人から得られた回答が5173人。この内の約3割が、小学生が理解できるレベルで止まってしまっているのです。



そこで、これらの結果を踏まえて、仕事に取り組む姿勢を考えてみました。


例えば、カスタマーセンターなどのコールセンターでオペレーターをしている人は、これらのテストを受けても、おそらくレベル4~5に達する人が多いのではないかと思います。

その一方で、取扱説明書があるのに読まない、読んでも理解できないなどの理由でカスタマーセンターに電話してくるタイプのお客様は、レベル3、またはそれ以下なのではないかと考えれば、どのようにお客様に説明すれば満足してもらえるか、おのずとわかってくるのではないでしょうか。


そして、レベル5の人が作成した業務マニュアルや、取扱説明書を、レベル1か1未満の人が理解するためには、いかに内容をかみ砕いた書き方でわかりやすくするかが求められます。

文字や数字、図やグラフなどから読みとるのが苦手なら、手取り足取り教えなくてはなりません。


そういったギャップの中で、一緒に仕事をするのがいかに大変か、ということを、人はあまり自覚していません。

会話を重ねるうちに、「かみ合わないなぁ」と感じたら、レベルの差が大きいのかもしれません。

レベルの低い人を馬鹿にしてみたところで何も解決はしません。どう伝えれば伝わるか、それを考える力がある人が、考えて伝えるしかないのです。


私が考えた研修では、理論も大事ですが、ロープレをメインに行っています。

頭で考えるのが苦手でも、体で覚えるという手段をフルに活用しています。

場数をふむしかない仕事もあります。どんな学び方が向いているかは、人によって様々です。


ぜひ研修を受けて、読解力に限らないスキルアップを目指しませんか?!

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