
今月もやってまいりました。富山ダルクでのアサーションセミナ―、第3回です。
(3グループに分けて行っているため、やっと第3回というわけです。)
今日は、とことん「自分の価値観と向き合う」ことをテーマにして、自分ルールで苦しんでいる、自分が嫌になる自分の短所などを書き出してもらい、それを受け入れるためには、違う角度から見て、言い方を変えてみよう、といった内容で進めました。
せっかちであることが自分の欠点であると考えているなら、それは時間を大切にしているということだ、と言い換えることができる、いう風にです。
そうすることで、短所と思っていたことが、実は長所でもあったことがわかるようになります。自分に悪い印象をつけていた特徴が、良いこととして受け入れられるようになると、
だんだん「良いところ」「悪いところ」ではなく、「1つの事実(個性)」として受け入れることができるようになります。
自分の欠点だと思っていたことが、そうではなくなるということは、身近にいる苦手な人、嫌いな人の嫌いな理由も、嫌いにならなくなってくるから不思議なものですよね。
人は完ぺきではありません。持っているもの、持っていないもの、みんなバラバラです。
だから集団で生活しているのです。自分との違いは「違い」であって、「間違い」ではないと気付けば、人を嫌いになることも減るかもしれません。
受け取り方一つでこんなに世界が変わるなら、お安いものではありませんか!?
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