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執筆者の写真フミコ

研修風景~その33~


まだまだ雪が降ったりやんだりと寒さが容赦なく襲ってくるわけですが、今年最初のサポステでのセミナーには参加者が3名いらっしゃいました。

今回はこれといった質問はでませんでしたが、敬語のテストの時は苦戦していた模様。



ところで、みなさんは面接の時に、「仕事と何の関係があるの?」と思う質問をされたことはありませんか?

面接官の中には、「答えを用意していないであろう質問」をして、面接に来た応募者を試している人が時々います。そういう無茶振りの質問をしていくる面接のことを、誰が命名したのか知りませんが「面接大喜利」と呼ぶそうです。


最近はネットの記事でも、面接時に予め来そうな質問に対する答え方を指導するようなものが多く見られます。

ところが面接官も、どこかで聞いたような内容の答えを聞くと、「面接マニュアルの丸暗記か?!」とがっかりするそうです。自分の言葉で答える応募者にこそ主体性があるのではないかと期待するのでしょうか?予想外な質問をして、応募者がどう対応するか、どう答えるかを見たいのだそうです。


面接官の気持ちはわからないでもありませんが、質問された方は頭が真っ白になってしまうようです。


そこで私は、そういった面接で後悔しないように、セミナーの参加者にはいつも、「普段から1日に見聞きしたことを五感で書く日記をつける」ことをオススメしています。

その日1日の出来事から思ったことや考えたこと、新しい発見や驚いたことなどを書く習慣をつけることで、マニュアルを丸暗記するのではなく、自分の言葉で話せるように訓練をするためです。


大人でも自分の気持ちや思っていることを上手に言葉にできる人は少ないと思います。長年付き合いのある人ならまだしも、面接官は初対面です。面接は1度きりです。普段からできることをしっかりやっておけば、どんな結果になっても、「やれるだけのことはやった」と納得できるのではないでしょうか。

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