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  • 執筆者の写真フミコ

研修風景~その39~



今月もやってまいりました、富山ダルクでのアサーションセミナーです。


今日は少し曇が多く、若干ではありますが、過ごしやすい方だったのではないでしょうか。

スタッフの方が早々にエアコンをつけてくれていたのか、会場にしている部屋は涼しかったです。


アサーションの2回目は、実験を通して「(自分から)伝えることの難しさ」「(人から)受け取ることの難しさ」を体験してもらいます。


人はコミュニケーションを取る手段として、「言葉」「視覚」「聴覚」を使っていますが、そのどれも自分が思っているほど人には伝わっていないことが多くあります。

自分の頭の中に浮かんでいることを「言葉」にして相手に伝えるということや、視覚を使わずに声だけを聞いて相手が何を伝えようとしているか、聴覚を使わずに顔の表情を見るだけで、相手が何を伝えようとしているかを当てるといった実験をしてもらいました。


今回、参加者から「これに一体どんな意味があるのか?」という質問がありました。

話し始めると時間がかかるので、多くは語らずにセミナーの本線に戻してしまいましたが、「意味があるかないか」という見方をするなら、この世のすべてのものに意味などないと私は思っています。

しかし、私や人、世界が存在しているのは(何の根拠も確証もありませんが)今のところ事実なので、「あるかないか」ではなく、そこに「意味を見出だせるか否か」だと考えています。

世界が存在する意味、何かを学ぶ意味、自分が生きて存在する意味。意味などない方が楽に生きられる?ある方が生きていて楽しい?それは人によるのかもしれません。


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