11月の富山ダルクでのアサーションセミナーです。
もう2年近く富山ダルクでアサーションセミナーを開催しているのですが、参加者が入れ替わることもあり、なかなか日常生活に反映させられるところまでいきません。
そもそも、セミナーを受けたからと言って、すぐに身につくものではありません。人はなかなか簡単には変われないということもあり、セミナーの効果がどの程度あるのか、一度検証してみたいところではあります。
サポステで講師をしていた時も感じましたが、やはり幼少期に大人とどれくらい会話するか、どれくらい本や新聞、文字で書かれたものを読んでいるかなどでボキャブラリーに差が出ます。
さらに、自分の頭の中に浮かんでいる気持ちや感情を、どれくらい言葉にできるかで、会話が得意か苦手かに分かれるのではないかと考えています。
日本人は圧倒的にコミュニケーションに対して苦手意識を抱えている人が多いという話を聞いたことがあり、ますます小学生の頃から「自己表現」のトレーニングをすることの重要性を感じます。
富山ダルクに入居している人たちにも身に着けてほしいと思いますが、これからの未来を担うであろう子供たちに、コミュニケーションが得意、人と話すのが好きだと思ってもらえるように活動していきたいものです。
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