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執筆者の写真フミコ

研修風景~その5~


今月もやってまいりました、若者サポートステーションでのアサーション研修です。


前回の研修ブログでは、「理論は簡単に理解できても、実行するのが一番難しい」と書いたのですが、今回の研修で改めて感じたのは、苦手なものに対する「苦手意識」は簡単には変わらない、ということです。


人と接することが苦手な上に、比較的、自己肯定感が低いと、アサーション研修なんて「自分にはできそうにない」と思い込んでしまいがちです。


そこに加えて、敬語や文法、つまり国語も苦手とくれば、テキストの内容もよくわからない。「質問があればどうぞ」と言われても、何がわからないのかもわからない。

とにかく「苦手」という意識が高ければ高いほど、講師が話していることも、テキストに書かれていることも、「難しい」と感じてしまうのかもしれません。


でも、そんな受講者に対しても、私は決して諦めません! 自分の考え方や価値観が、自分をマイナスな方向へ導いてしまっている、実にもったいないことではありませんか!!


受講者の中には「自分のことなど、放っておいてくれ!」くらいに思っている人もいるかもしれません。

でも、セミナーを受けに来ているということは、意識していなくても、どこかで変わりたい、という気持ちがあるのではないかと思えて仕方がないのです。

就職活動だって、「する」「しない」の選択肢がある中で「する」を選んだのなら、選んで良かったと思える結果がほしいものではありませんか?


だから私は、とにかく受講者に自発的に言葉を発してもらいたくて、簡単なコミュニケーションからなら誰にでも始められる、という気持ちで、短い時間ではありますが、色々なことを話すように心がけています。

このセミナーを受けたことによって、少しでも楽しい未来が開けるなら、そんなきっかけになることができれば、それが一番嬉しいことだからです。



・・・なんだか、電車のつり革広告にある、英会話教室の宣伝みたいなブログになりましたが(^^;

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